LIVE TOUR V6 groove 9/4博多レポ・感想
2021年9月4日、V6 groove初日に行ってきました。
公演中メモ等取ってないので、セトリは他の方のものを参考にさせてもらいながら、覚えている限りファーストインパクトの記憶を書き残しておこうと思います。かなり曖昧で不確実、レポというより感想多めです。
そして当然ですがセトリ演出含めてあらゆるネタバレありです。折り畳みます。
ステージ構成
メインステージ:可動式巨大映像パネル+回転可能&長方形六分割可能な巨大なせり
花道:6人が並んで歩いてもまだ余裕があるほど広い。バクステがないというよりバクステ並に広い通路が続いてるイメージ。
リフター:かなり高くまで上がる1人用のステージ。アリーナとスタンドの間にメインステージに向かって左右それぞれ、前方・中央・後の六ヶ所
アリトロ:アクリルで仕切っている。井ノ原くんがいうには面会っぽい感じ。こういう時でもアリトロやってくれてありがとう。
本編
前半
雨
花道に幅3mくらいの細長い布が6枚、互い違いに垂れている。順番にメンバーが登ってきて歌唱、布に映像映したりピンスポしたり。
TL
25thとは違う振り付け!フルでしっかり歌唱が見たいと思っていたので興奮。ピンクのレーザー多め。坂イノの大サビが聴けて本当に嬉しかった。
Heart Beat Groovn’
踊りながら花道を行ったり来たり。絶対やってほしい曲の一つだったので嬉しい。
太陽のあたる場所
アリトロ→リフター、だったと思う。センステに向かって右後方、自分の席の正面が坂本さんだったのでテンションがあがる。かなり高かったので、そのせいか坂本さんがしっかり手すりを掴んでて可愛い。個人的に、over絶対セトリ入りするだろうから太陽は入らないかな...と思ってたので嬉しかった。
over
絶対外せないでしょう。トニの振り付けをしました。
リフターからアリトロ、メインステージへ。これも好きなシングルだったので嬉しい。
照明が落ち、メインステージの中央パネルに上から一筋の光が落ちる。それを剛くんがゆっくり引き裂いてトニカミメドレーへ!(後のMCで、この時剛くんが立ち位置を間違えて超笑顔だったと健くん)
Ash to Ash
まさかの!この辺りからメインステージの巨大パネルを本格的に使い始める。中央と左右分割して動いたり割と縦横無尽。終わった後気づいたけどファーストアルバムカミ曲からテーマオブカミセンじゃなくてこの曲っていうのがすごい。
ジンクス
メインステージ右側中心。これも久しぶりの曲かつ前曲からの流れでメドレーと察し震える。トニコンで使ってた謎の光るスタンドマイク&棒術披露。一気にトニコン空間になった。
ハバスパ
これもまさかの!いつもだったら絶対叫んでた。かっこよくてかわいいカミセン全開!
Knock me Real
まさかこの振りを一緒にできるとは...。この曲じゃなかったかもだけど曲終わりに次はカミセン!みたいに指さしてて滾った。
Born to run
メインステージ巨大せりで踊ってた、と思う...。初期カミのギラギラ感があってたまらん。テーマオブじゃなくてこちらというのも粋。
オレキミ
せりが6枚にわかれて階段状になり、曲半ばまでカミセンもいた。かわいい。おなじみのふりだったけど何度見ても体幹がすごい。ペンラ振れて楽しい。
silver bells
大好きな曲なのでめちゃくちゃ嬉しかった!下手から出てきた、かな?
せりの上で井ノ原くんがギター、左右を坂長。もう定番曲だね!トルコ絨毯みたいな映像だった。
分からないだらけ
暗転してちょっと和風チックなインスト、前奏長めで分からないだらけへ。メインパネルにぽっかりオレンジの満月が浮かび、スモーク多めで幻想的。かなり踊っていた。右側にまとまってダンスしたり。今回の演出の中でも特に好きなものの一つになった。
MAGIC CARPET RIDE
エモい流れ。今度はピンクのイメージだったかな...?ここもスモーク。
blue
引き続きスモーク、一気に青の世界へ。アルバムで聴いて想像してた以上に迫力があった。もちろんかっこいい。多分ここからだけど、左右の巨大パネルが左右3箇所ずつ割れて大きなVのパネルが出現、V×6。上がったり回転したり。
Let me
基本おそこまで動かずに花道移動...だったと思う。
MC
すぐに思い出せるのだけ。
・いつものどうもーな流れの時に健くんが煽り、ファン拍手で応える。声出させるようなひっかけすんなよ!と突っ込みつつも、声出さずに見ていた事を褒めてくれる。このあと何度か拍手のくだり。
・一本締めにハマって滑りそうな空気の時一本締めさせる井ノ原くん。
・ベストアルバムのお知らせ。特典はめちゃくちゃ長く撮った、V6辞典を見ながら話したとのこと。(´ε`)俺ですら覚えてないようなことをさぁ!
・おそらくその収録の感想を長野くんに振ったんだけど、アルバムにカップリング集もあることの感想を話し始めて夕ドロらしさを見た。
・開演前お腹痛くなっちゃった健くんの話。トイレに篭ってたけど長野くんと入れ替わりで...みたいなことを言った岡田くん?に(・△・)一緒に入ってねぇよ(´ε`)2人で一つを使ったの?みたいに突っこみ、(゚ー゚)そんなこと言ってないよwみたいな流れ。
・健くんはケータリング食べすぎだそのせいで腹痛くなったんだみたいな話。とにかく鮭明太を勧める、食べてる途中でも勧めているらしい。
・時間考えて食べろみたいにやいやい言われてる時に(・△・)剛だって!と反論すると(´ε`)森田さんはいいんだよ!と手のひら返し。それまで完璧に拍手で反応してた会場にも流石にさざめきのような笑いが。鋼の胃袋持ち(仝_仝:)。
・そろそろ次行くか、みたいな流れの時に(´ε`)そういえばミュージカルもあるんですよね?みたいなノリで話して(●●)軽いな!と突っ込む坂イノ。(´ε`)息整ってますか?(●●)とっくに整ってるよ!な坂イノ。
後半
High Hopes
3人だけの世界。6人のメンバーカラーと違う色を背負った演出。健くんの青が印象的だった。最後は3人が手を掲げ合うシルエットがメインパネルに浮かぶ。泣く。
グッドラックベイビー
とにかくかわいい。真ん中のせりに3人集まってちょこんと腰掛ける。左から(^▽^・)(●●)(´ε`)。パネルにはサンドアートのような、クマの親子のアニメーション。やがてひとりで進んでいく子グマ。曲とアニメーションとで、続けることを選んだトニがカミを見守り背中を押すかのような。ちなみにヘッドセット。
素敵な夜
前の曲の終わり、せりの後ろからカミが出てくる。坂本さんにカメラが寄ると、後ろに向かって(●●)久しぶりぃ!からの素敵な夜。とにかくこれが可愛かった!せりあがったステージの上で、6人ぐるぐる回ったり、二手にわかれて小芝居めいたことしたり、並んで緩い振りをしたり...。わちゃわちゃ感。
Best Choice
こちらも振りと演出とが最高!踊ってるって事前に言ってた通り...だけでなくペアになってのシンメダンスやフォーメーションチェンジが目白押しで楽しい!遠目で自信が無いけど剛健や夕ドロ等々。パネルの演出もアガる感じでかっこいい。ワンズにおけるmaniacみたいな、とにかくテンションがあがる1曲。
PINEAPPLE
メインステージでパフォーマンスをしているBest Choiceの途中で花道に椅子が用意されていることに気づいて察する。2020年を代表する曲の一つだと思うがもはや貫禄があるり寝転がるところ位から花道の真ん中に行き、上からそうめんみたいなのが降りてくる。刹那的nightの籠演出のような感じで形状としては四角、そうめんなので出入りができる。
家族
そうめんの中、上からオレンジの電球が6個降りてきて、各自持ったり揺らしたり...。官尾のような感じ。上下左右にゆらゆらして幻想的。メンバーとパート毎にそうめんに出たり入ったりしている。曲ラストに剛くんが出てメインステージに向かう。
Full Circle
あのフルサをここで!?もうラスト!?という気持ちになったがラストでは無い。全体的にシックな演出でもう何も言うことは無い。あとひと月半で音源化...!
Sweet days
合唱企画の映像がパッチワークのようにメインステージに映し出され、ファンの声でアカペラ。だんだんメンバーの声が入ってきて曲へ。エモい。
ビリスマ~愛メロ~本気がいっぱい
メインステージから花道にかけて、定番の振りはファンも一緒に。嬉しかったのはメンバーの煽りもあったこと。MCで褒めてくれたようにファンが声を出さないと信頼して煽ってくれているのを感じてすごく嬉しい。もちろん声を出せた方が楽しいに決まってるけど、出せないからこそより絆を感じられる、とも言えるかもしれない。
Darling~グッデイ
アリトロ、リフター、だったと思う。一番近くは岡田くん。手をかざしてブロック毎にしっかり見た後お手振りをくれる。そこ見てるよ、そこに手を振ってるよ、と伝えてくれているのが分かって優しさを感じる。
ハニビ~WA~愛なんだ
ここもアリトロ、リフター、最後は花道へ。一番近くは健くん。健くんもお手振りはもちろん、やっぱり仕草やパフォーマンスがプロのアイドル。ちょっとした首傾げ等々自分の可愛さとかっこよさをどう魅せればよいか熟知している。この辺りメドレーの多幸感がやばい。
MFTP~BEAT YOUR HEART~MIJ
花道全体を囲うように巨大な紗幕、その中で踊る踊る!そして紗幕には特効の映像や「MFTP」「1234BEAT YOUR HEART」といったものが映し出されてこれまたテンションがアガる。MFTPの足上げをこちら向きで見られて嬉しかった。デビュー曲をメドレーの一環でやる、というのがなんかVらしくていい。
テイクミ
既存曲実質トリはテイクミ!正直予想してなかったからびっくり。炎の特効ありで何度見てもかっこいい。
目を閉じれば
本編ラストの新曲、井ノ原くんが「この日のために生まれてきた曲」と紹介。笑っていて、でも無理しないで、互いに互いの助けになれたら、というスタンスはやっぱりV6で、やっぱり好きだなぁと思う。ありがとう。
最後はいつものように手を繋いで礼、でも個別の挨拶はなし。メインパネルの向こうにV6。
声を出せないから仕方ないけど、でもやっぱり最後に「俺たちがV6!」と言いたかったなぁ。
アンコール:95groove
上着を脱いでアンコール。花道をバックの方まで踊りながら、横一列の振りが多くてかわいい。
最後は階段状になったせりを登っておしまい。そのままV6という概念が永遠になるようなイメージだった。
衣装・ビジュアル
かっこいいのは大前提でよりビジュが良い!特にちょっと長めでデコ出しパーマな井ノ原くん、より長めでパーマな剛くんが良い。
衣装もすごく好みだった。特に好きなのが黒のスーツ基調に青いアクセントの布が入ってる衣装。わからないだらけ~MCくらいかな。特に坂イノ健がよかった。
・坂本さん:ロングスーツ青い襟、途中で分離して折五条のように
・井ノ原くん:スカート一周プラス片側青布
・健くん:短丈の上着に短い青布、サイドライン
とにかく井ノ原くんがこれでもかと言うくらい例の布に類似するものを纏っていて大勝利。
他にも全身白のスーツ基調のものや、ラストの花柄スーツもよかった。花柄は色スーツではあるもののメンバーカラー縛りではなく、坂本さんは黄色。個人的に暖暖色を纏う坂本さんが好きなのでうれしかった。
あとは黒地にシルバーのアクセントが入ったスーツや、ちょっとトンチキに近いクリアな青と白のグラデーションスーツ。衣装チェンジが多かったけどそのための時間をほとんど感じないくらい、ほぼ出ずっぱりだったと思う。
全体を通して
本当に最高で、演出的に特に好みだったのが往年のトニカミメドレーからの6人で最新の分からないだらけ、MC明けからPINEAPPLEの流れあたり。やっぱりトニカミあってV6だし、26年走ってきたV6でしかできない演出だったと思う。
開演前は、どうしても「最後」がよぎってしまうんじゃないかと思ったけど、公演中はとにかく楽しかった!!本当に楽しかったしV6のファンでよかった。
MCも1回のみ、ラストの挨拶もなし、メドレー多めでとにかくパフォーマンスを見せようという強い意志を感じて(かと言って駆け足感はなく)、それでこそV6と勝手ながら誇りに思った。
でもやっぱりそれだけに、終わった後は寂しさをじわじわ感じたのも事実。徹底してラスト、とか解散とかいう言葉は出さない。でも懐かしい曲多めのトニカミメドレーは今だからこそやったんだと思うし、目を閉じればの歌詞もこれからの彼らとファンの関係を思わせる。寂しいと思うことも純粋に楽しむことも矛盾せず抱えていきたいと思った。
その他雑感箇条書き
・体温チェックや消毒はあるものの本人確認はほぼなし。代表者が「この3人でひとグループです」と申告すればそのまま入場できた。もうちょっと厳しくしても良いと思う...。
・今回はいつも一緒に入る友人+ここ数年でFC加入した母親の3人で申し込み、母が全滅、友人と私が当選。この日を当ててくれた友人に感謝。もちろん当ててくれたことだけじゃなくいっぱい語れたのが本当に楽しかった。
遠征することにいろいろな意見や想いがあると思うけど、私は行くことに決めてよかったと思いました。
・スマイルアップシールド+曇止めで臨む。始まる前はちょっと曇って見えるかな?と思ったけど照明が落ちたらほとんど気にならなかった。双眼鏡を使おうとして初めてシールドをつけてることを思い出すくらい違和感なし。
・一緒に行った2人も井ノ原担だし席周辺も2〜3人に1人は井ノ原担って印象だった。わかるよわかるよ〜!(坂本担)
・ベストアルバムとか色々、コンサート初日ってだけで大事件なのに情報過多で笑っちゃった。予約しました。
・早速セトリプレイリスト作ったけど、2曲も未音源曲があるのは逆に嬉しいかも。
とにかく11/1に向けて、誰もが健康で安全に楽しく駆け抜けられますように。