2021年3月12日に思うこと
ショックを受容するプロセスの一環として、これを書いています。ので、文脈はちゃめちゃです。
今日は、慢性的に不調が続いていたので念のため有休を取って病院に行き、帰りに本屋をぶらぶらしているような日でした。
満足したので電車で帰ろうとスマホを確認した時にメールに気がつき、正直こんな書き方で良いお知らせであったことはなかったので心のどこかで覚悟をしつつ、そのままV6の言葉を読みました。
混乱した心と、納得するための答え合わせをする思考とによりぼんやりした頭で、どう形容して良いかわからない状態でしたが、不思議とマイナスな感情は生まれませんでした。
文章から読み取れるのは私が知っているV6らしいV6だったので、彼らの選択ならきっと受け入れられるという確信があったからかもしれません。
それでも、どうしてもその場で動画を見るのは怖くて、こんな時にV6のどの曲を聴くのが相応しいかわからず何故かSimon &Garfunkelを聴きながら家路につきました。
落ち着いてから動画を見ると、そこにはやっぱり私の知っているV6がいました。こちらが不安に思いそうなことを事前にフォローしつつ、真剣に、かつちょっと戯けながら伝えてくれる姿、その思いやりが十分に伝わりました。
私の好きなV6が、V6らしく、今までの延長線上として彼らの言葉で語ってくれることだから、もうこれ以上のことはありません。
長い時間をかけてV6が出した結論なら、私はそれを受け止めたいと思っています。
もちろん本音をいえば、いつまでもV6を、そのメンバーの歌とダンスを見ていたいです。TLの歌ありパフォーマンスだって見たいしNOIZだって生で聴きたい、アニバコンとワンズコンしか行けていないのは少なすぎる、まだ生まれていないV6の曲たちに出会いたかった。何よりV6が6人でいる姿をずっと見たい。
私はV6担としては坂本担でトニ担だから、トニセンは存続するということで、ネクジェネやTTTにまだ希望があるけれど、カミ担はもっと辛いと思います。言葉もありません。
V6がなくなることは本当に悲しい。それぞれの活躍はこれからも続いて、それを私がたのしんだとしても、V6の代わりにはならない。解散を見据えた上で作り上げたコンサートがあの素晴らしいトニフィフコンだったこと、やっぱり私はV6が好きなんです。
こんなに最新が最高だから、正直解散の気配なんて全然感じていませんでした。
でも、後出しジャンケンで考えると、2015年の時点で先輩を見て身の振り方を考えると言っていた剛くんが、ここ数年の流れを見て何も感じないわけないですよね。
大きなきっかけは剛くんの想いだとは思いますが、剛くんの直感的に本質を見抜く力に対してメンバーが信頼を置いているからこその決断だったのだと思います。私も、そんな剛くんだからこそ好きなのです。彼はパフォーマンスも演技も天才です。
彼らがV6は6人と決めているのだから、私にできるのはそれを尊重すること、感情は追いつけなくても理性でそうしたい。
あまり冷静にTLも見られないけど、それでもファンだけでなく、彼らが今まで関わってきたひとたちから彼らが愛されていることが伝わってきて、悲しいけど嬉しく感じています。
2020年、区切りの良いタイミングで解散だったところを、満足なかたちで迎えられなかったから伸ばしてくれたのかな。Full Circleがなかなか出ない理由もそれなのかな。
ありがとう。
そして本当に個人的なことを言えば、私は、坂本さんのOsloをきっかけに、自分の中で逃げ続けていた向き合わなければならないことに向き合い始めていたところでした。私自身の人生についても考えていきたいと思います。彼らのおかげで、私の人生も変わっています。
アルバムもツアーも全力で楽しみます。
本当の意味で受け入れるまで時間はかかると思いますが、彼らのこれからが楽しみです。