ヨシナシブイシ

新規V6ファンの書き捨て

私的V6に歌って欲しいアニソン集

ファンの間では良く知られていることですが、V6は今まで多くのアニソン(特撮、ゲーム含む)を歌ってきました。

TAKE ME HIGHER、CHANGE THE WORLD、Brand-New World、BREAKTHROUGH、INNOCENCE、JUSTICE、ちぎれた翼、ターザン、ROCK YOUR SOUL、BREAK OUT... 

単純に数だけでなく、メジャーなものからマニア向け作品まで多種多様なラインナップになっています。

そこで(?)ちょっとV6のメンバーに歌ってもらいたいアニソン、ゲ―ソンを書きだしてみました。初めに言っておきますが、だいぶ偏っている上に、挙げたアニソンのアニメを全て見ているわけではありませんすいません。

ソロ編

坂本さん

Tell Me What The Rain Knows(坂本真綾/WOLF'S RAIN)

SMALL TWO OF PIECES~軋んだ欠片~(ジョアンヌ・ホッグ/ゼノギアス

Komm,susser Tod~甘き死よ、来たれ~(ARIANNE/新世紀エヴァンゲリオン Air/まごころを、君に

Drastic my soul(酒井ミキオ/スクライド

Dive in the Sky(酒井ミキオ/プラネテス

...はい、歌い上げる系の英語の歌を聴きたいだけです。酒井ミキオさんの歌を聴きたいだけです。坂本さんはどんな歌でも歌いこなしてしまうため挙げたらきりがないので、歌って欲しい二大系統を挙げました。

長野さん

Chain(Snow*/シゴフミ

tune the rainbow(坂本真綾/ラーゼフォン

ホウキ雲(RYTHEM/焼きたて!!ジャぱん

時を刻む唄(Lia/CLANNAD AFTER STORY

タイトルなんて自分で考えなさいな(沢城みゆき/荒川アンダーザブリッジ

長野さんの優しい声質に合わせて、ちょっと切ない系の優しい歌を歌って欲しいです。ホウキ雲なんかは翼の設計図みたいにいい感じになるのではないでしょうか。

最後はあのー、あれです。これ歌って恥ずかしがる長野さん込みで。

 

井ノ原さん

STORM(JAM Project featuring 水木一郎影山ヒロノブ/真ゲッターロボ対ネオゲッター)

Butter-fly(和田光司/デジモンアドベンチャー

蒼穹(angela/蒼穹のファフナー

不完全燃焼(石川智晶/神様ドォルズ

迷子犬と雨のビート(ASIAN KUNG-FU GENERATION/四畳半神話体系)

井ノ原さんには、熱い男らしい歌か、絞り出すように歌う過酷な運命背負ってそうな歌を歌って欲しいです。と思ったけど泥臭い青春っぽい感じもいいですよね。

余談ですが、97年9月号のKindaiで、最近よく歌う曲にさだまさしの『案山子』を挙げているのを発見してから、さだまさしを歌って欲しい欲も強いです。『パンプキンパイとシナモンティー』とか『魔法使いの弟子』とか合うと思うんだ...。

森田さん

dis-(有坂美香/無限のリヴァイアス

たった一つの想い(KOKIA/GUNSLINGER GIRL -IL TEATRINO-

Respect Me(石川智晶/銀河機攻隊マジェスティックプリンス

語り継ぐこと(元ちとせ/BLOOD+

euphoricfield(ELISA/ef a tale of memories)

 

強烈なかわいさと孤独を感じさせる声なので、死のにおいを孕みつつそれでもなお力強さも感じさせるような切ない歌を歌って欲しいです。dis-はラップも入ってるのでより個性が生かせるのではないでしょうか。

三宅さん

agape(メロキュア/円盤皇女ワるきゅーレ

ココ(たむらぱん/京騒戯画

clover(meg rock/ソルティレイ

タイプ:ワイルド(松本梨香/ポケットモンスター

ヴィーナスとジーザス(やくしまるえつこ/荒川アンダーザブリッジ

健ちゃんに関しては選ぶ軸というものを決められなかったのですが、彼も同じように高い剛つんとは違った味を出す声と歌い方なので、どんな化学反応を起こすのかどれも切実に聴いてみたいです。

岡田さん

アンインストール(石川智晶/ぼくらの)

プラチナ(坂本真綾/カードキャプターさくら

冒険彗星(榎本くるみ/テイルズオブジアビス

手のひらの宇宙(岩男潤子/KEY THE METAL IDOL

白虎野の娘(平沢進/パプリカ)

岡田さんの伸びのある純粋な声が大好きなので、それが生かされそうな歌を選んでみました。アンインストールは低音から高音まで広い音域が聞けるので特にいいのではないでしょうか。プラチナの歌詞はどうなんだという突っ込みは無しで。

デュエット&トニカミ編

長野&岡田

空へ...(笠原弘子/ロミオの青い空

ひそかにオカダの声を天使の声、博の声を大天使の声と呼んでいるので、同じく天使ばかりのアニメの曲を選曲しました。EDのSi Si Ciaoも聴きたいですね。

剛健

Get Over(dream/ヒカルの碁

剛健がこれ歌ったら無条件で泣いちゃいませんか。泣いちゃうでしょ。

坂本&井ノ原

Reason(保志総一朗&緑川光/コードギアス

男くさい熱い曲をぜひこの2人で!原曲のように絶対にハモってやるもんかみたいな感じでもいいですしかけ合いにしても良し。

ちなみにこの曲は一応コードギアスのキャラソンであるものの、明らかにスクライドをイメージしている曲なのが面白いです。(ギアスではほぼ絡みのない2人だがスクライドではライバル関係、監督・作詞作曲者が同じ、スクライドをにおわせる台詞)

トニセン

鳥の詩(Lia/AIR

ちぎれた翼が大好きなので切ない系の代表的なアニソンを是非。

檄!帝国華撃団(真宮司さくら&帝国歌劇団/サクラ大戦

坂本さん井ノ原さんの熱さだけでなく、そこに長野さんの柔らかい声が混じることで女性が歌っている原曲を引きたてるのではないでしょうか。

カミセン

鯨(buzy/ふたつのスピカ

こういう切迫した感じの中二(という言い方は嫌いだが)っぽい歌、合うと思います。

ちなみに、作詞はポルノの新藤晴一さん、作曲はアゲハ蝶やサウダージを手掛け、VのDarlingのアレンジもなさっている本間昭光さんです。

プリズム(池田綾子/電脳コイル

ノスタルジーを感じさせる切な系楽曲。とにかくカミセン、特に剛健には切ない曲を歌って欲しいんだ。

V6編

GONG(JAM project/第3次スーパーロボット大戦α 終焉の銀河へ)

GONGというか、JAM projectの曲を歌って欲しい!!あちらも多種多様な声の方々がいるので、そういう意味でも面白いと思います。

Red fraction(MELL/BLACK LAGOON

これはV6でというよりもトニセンverとカミセンverで聴いてみたい。前者はred、後者はJUSTICEみたいに恰好よくなりそうです。

PROMPT(昆夏美/銀河機攻隊マジェスティックプリンス

すいません完全に趣味です。マジェプリの機体とV6のキャラクターもあってると思うので...。

ポケットにファンタジー(さち&じゅり/ポケットモンスター

大人パートをトニセン、子どもパートをカミセン…というのは夢を見過ぎているでしょうか…。

 

まだまだ聴きたいものもあるのですが、既に相当長くなってしまっているのでこの辺にしておきます。

(しかし、ロボアニメソングとしてのポテンシャルがものすごいSILENT GALAXYが隠れた名曲的な立ち位置になってしまっているのは本当に勿体ない。)

V6の楽曲における時間観について 『Orange』と『Timeless』

青封筒も無事に届き、わくわくしているあさぎです。『Timeless』を聴いてからずっともやもやと考えていることがあって、小出しにツイートしてみても物足りないので、ずっとほっといたこのブログを使ってまとめてしまおうと思います。メンバーについて書くとか言ったけど岡田で力尽きてしまった。

全然専門書も読んでないし聞きかじり知識に基づいた自己満文章なので話半分に読んでください。

簡単にいえば、『Orange』から『Timeless』に至るまでに、一本の時間軸に基づく伝統的な時間観から、「差異と反復」という創造と永遠を孕む時間観に進化している、ということです。

Orange

まず、10周年記念シングル『Orange』の時間観から見ていきます。この楽曲における時間は、伝統的な西洋の時間観、そして今のグローバルスタンダードとなっている、今の私達が持つ時間観です。それは、時間は基本的に一方に流れる不可逆なものである、という見方であり、殆どの人がうなずけるものであると思います。(余談ですが、『羽根~beginning~』における「時間は大きな円環を描く」という部分は、日本で伝統的に見られる、春夏秋冬のサイクルに基づいたベクトルを持たない時間観を想起させます。)

話を戻して、具体的には、「時計の針を回して 昨日に戻れるなら 迷い続ける僕に 何を今告げるだろう」という部分。現在の自分=Aは、過去の自分=Bのもとへ、時計の針を戻すことで何かを告げることができます。この時点で、AとBは連続性を持っており、かつAはBより「未来」を生きているということは明白です。これは現在のわれわれなら感覚的につかむことができる、つまりは一般的な時間観に基づいたものであると言えるでしょう。(タイムパラドックスやそれに付随するパラレルワールドは置いておいて)

そういやそもそも「時計の針」がキーワードになってて、例えばコンサートの演出でも効果的に使われている時点で、深く考えなくてもわかることだったな…。

Timeless

では、いよいよ今回の20周年の記念となるシングル、『Timeless』に移ります。この楽曲に関しては、音楽そのものではなくPVに注目してみていきます。「過去・現在・未来」のV6が交差する今回のPVは大変見ごたえのあるものになっています。が、同時に、10年前の時間観から一歩抜け出したという重要な要素もあるように感じられます。メンバーひとりひとりが同じ振りを20テイク撮り、1シークエンスで見ていくという今回のPVでは、まさにタイトル通り永遠を体現しているのです。

このことを説明するために、ジル・ドゥルーズの「差異と反復」という考え方を(都合良く)用います。これは、一本の軸の上を時間が流れていく、という考え方を根本的に見直し、時間は、同一のものが瞬間瞬間(と言ったら少し違うが)で絶対的に相異なる差異を生み出してその新しさを反復していくことによって見出されるものであり、それは「永劫回帰」を孕む、という考え方です。創造→差異の顕在→反復→創造…といったモデルかな?認識間違ってるかもだけど。

PVに置き換えて考えてみると、例えば坂本昌行が20回、「同じ」振りを反復したところで、それが一つの画面上にある以上、それぞれの坂本昌行A~Tは絶対的な差異がある存在であるということを提示することになります。これは、「差異と反復」を映像として体現しているのではないでしょうか。

そしてここでさらに、V6というグループが持っている価値を考えてみます。それぞれテイクをとっているとき、6人は同じ瞬間を共有しています。六者六様の「差異」を持っているものの、それぞれ他のテイクでの自分自身とは(自分自身とさえ)決して共有できないものを、メンバーでは共有してしまっているのです。これはとてつもなく尊いものでしょう。

つまり、『Timeless』のPVにおいて、「同一個人の時間的差異」と「同一時間の個人的差異」が交錯し、反復されていっているのです。「差異と反復」が永劫回帰のモデルであると考えると、V6はついに伝統的時間から解放され、永遠性を帯びたものになると言えるのです

(しかし、同一個人を考える際に発生する同一性や、同じ画面上を切り取るという「現在」に重心を置いた考え方は、常にドゥルーズの批判にさらされるものですが、今回はおいしいところどりがしたいということ、そもそも「表象」の最たる存在と言える「アイドル」を軸に考える以上無理があるということであえて無視している。)

 

『Orange』から『TImeless』へ、時間観の変遷があったと感じた、ということをわかっていただけたら嬉しいです。

何が言いたいかっていうとあのPVはまさにTimelessでV6は奇跡だということなんだよぉ…

 

他にもホールドアップダウンにおけるフロイト的演出とドゥルーズに至る布石とか、時計の針に対応する時計の振子(反復する機構)の振りとかいろいろ言いたいけどなんか自分で泥沼にはまっているのがわかるしガタガタな知識を露呈するだけだとわかるのでやめときます。ていうか分ってる人が見たら本当にひどい論理だと思う今更。でも何事も理論の破壊と創造ありきだよね(ゲス顔)

ミヤケケンという「アイドル」

「テレビに出てる人なんてみんな虚像なんだから」

 

アウトデラックスに出演したときの三宅さんのあまりに有名な発言である。V6の中では一番「アイドル」しているといえるであろう三宅さんがこのような発言をすることに、非常に興味を惹かれるものがある。

なので、坂本担であるにもかかわらず、いきなりのブログ記事で「アイドル」というメディアとはなにか、そしてミヤケケンという人について考えようと思う。

 

あくまでこれはつい最近沼に落ちた新参の考えであることを念頭に置いて読んでいただきたい。またネットの濁流の中でもし万が一三宅さんの目に入ったら非常に気持ち悪く映るだろうから、フルネームでは書かないようにする。

 

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まず、READY?特典盤に収録されている三宅さんのソロ曲『“悲しいほどにア・イ・ド・ル ~ガラスの靴~』(以下『悲しいほど~』)を導入とする。『悲しいほど~』の歌詞では、アイドルとしての自分、ミヤケケン個人としての自分、そのはざまとしての自分をアイドルとしての矜持とともにうたっている。特に最近の「お子様なわがままキャラ」としての売り出され方を見ていると、「ちやほやされても俺うぬぼれない」「持ち上げられたって持ち上がらない」といった歌詞に感じ入ってしまう。(個人的に三宅さんは「こう見えて硬派なところもあるんです」なギャップキャラを推していった方がいいのではないかと…)

 

しかしこの歌で重要なのは歌詞ではない。それがどのようなメディアによって伝えられているかが重要なのである。ここでいうメディアはマスコミのことではなく、他人にものを伝える媒体という意味であると理解してもらいたい。

『悲しいほど~』を聴いていると、三宅さんの声に強くエフェクトがかけられていることが分かる。あえて歌いだしは本人の声であり、そこから急速にエフェクトがかけられていることを考えると、かなり意図的に行なわれているのだろう。エフェクトとはつまり他人の手による加工である。赤裸々に自分を「さらけだしてみせ」ているように見えて、その実ガチガチに他人の手が加えられているのがこの曲の面白みなのである。

 

これを具体的なものに置き換えて行くと、冒頭の虚像発言も更に理解できる。アイドルである以上、何を伝えるにしても、文字起こしや編集など、他人の手を通じて伝えられ、それはそれぞれの媒体に合った形に変換される。三宅さんは誰にもましてそのことに対して割り切っているように感じられるのである。

例えば、2013年3月4日の「ラヂオ」内での「僕はボカロ」発言。ボーカロイドは容姿と最低限のデータ以外、クリエイタ―のn次創作によって派生していく一つのコンテンツである。歌、アニメーション、イラスト、多くのサブカルチャーのハブとなっている。そのボカロのように、彼は「自分はみんなに作り上げられている」という。その真ん中に三宅さんがいるといわれても、最後までそれをはっきり肯定はしなかった。彼は、それぞれのファンが投影している「ミヤケケン」という人間はあくまでそれぞれの思い描く「ミヤケケン」であり、偶像・虚像ということを意識しているのだろう。発信力を持っているからこそ、手話やボランティアを続けたいと言っていたこととも繋がっているのではないだろうか。つまり、それぞれの思うミヤケケンのデータにそれらが加われば、それは「そういう前提」として浸透するのである。

 

一方、ボカロのようなことに言及しているラヂオ自体も、「アイドル」ミヤケケンとして持っている番組であって、やはりフィルター、メディア越しに語られているものである。はじめてラヂオを聴いたときは普段の明るいキャラと低いトーンとのギャップに少し驚いたものだが、それでもやはり素とはいえないのではないだろうか。どこまで行っても、彼がアイドルで私達がファンである限り、メディアを飛び越えた「そのまま」の状態になることは不可能であろう。しかし、そもそもアイドルという職業においてファンがベールの向こうの本人を知ることは意味をなすのだろうかとか、アイドルよりそのままの本人の方が良いという二項対立になってしまうのはおかしいのではないかとか、アポリアに陥ってしまうだろう。

 

だからこそ、私は早くコンサートにいきたい。そこでは、少なくとも通信技術を用いたメディアは取り払われ、彼自身の持つメディア性のみを感じることができる。そこには独特なアイドル‐ファン間の関係性が生まれているに違いない。「テレビの中のme 生身のme もはや超fazzyでno boundary」なミヤケケン、それ自体が一つの「コンテンツ」となっているミヤケケンを拝んでみたい。

 

よくもまあこんなに気持ちの悪い記事を書いたものだと思うが、彼は本当に面白い人だと思う。そして彼の魅力は他にもたくさんある。なので、三宅さんを含めV6それぞれのメンバーに対して私が感じている魅力をまた別の記事でまとめたい。また、考えをまとめきれないまま「アイドルは虚像である」というごく当たり前の結論に至っただけなので、いつか「アイドルとは何か」についても再考したい。そして何が言いたいかというと

 

 

 

健ちゃんかわいい(´;ω;`)

健ちゃんかっこいい(´;ω;`)